プロテイン

プロテインシェイカーの革命児?!ブレンダーボトルが人気の理由

トレーニング後の栄養補給などに欠かせないアイテムである、プロテインシェイカー。ジムに通う人であればきっと様々なメーカー、そして様々な種類のプロテインシェイカーを見たことがあるでしょう。

その中でも、アメリカで人気メーカーとして評判となり、日本でも愛用者が続々と増えている「Blender Bottle(ブレンダーボトル)」をご存知でしょうか?

結論から言うと、「とことん使い倒せる、超機能的なシェイカー」なのです。実際に今ままでブレンダーボトルを愛用してきた感想を交えてご紹介します。
コラムの最後には、現在VALXより販売されているVALX BlenderBottleも紹介しております。

山本義徳先生のYouTube動画にも度々登場しているブレンダーボトルであり、動画をご覧になっている方は見覚えがあると思います。ご興味のある方は最後までご確認ください。

ブレンダーボトルとは?

ブレンダーボトルとは、アメリカのBlender Bottle社が発売する製品です。2004年に登場する現行のボトルが、フィットネス業界の中で大きなイノベーションが起こしました。それ以来ジムに行く人からはもちろん、普通の主婦にいたるまで愛用され続けています。

ワイヤーでできたボールと、そのボールがデザインされたロゴがブレンダーボトルの目印です。普通のプロテインシェイカーとの違いを見ていきましょう。

参考:https://www.blenderbottle.com/

他のシェイカーと何が違うの?

ダマにならない

ステンレス製のボールは”ブレンダーボール”と呼ばれています。ボトルを振るとこのボールがミキサーのような役割を果たし、粉が混ざる仕組みです。さらに、ボトルの底のカーブが緩やかになっているので角に粉が残る事もありません。

「水を先、粉は後に入れるとダマにならない」という事は周知の事実。しかしほとんどの人の場合、家から持って行くプロテインを外で飲みたい、という状況が多くそうもいきません。

ホエイプロテインやアミノ酸などの比較的溶けやすいものなら、まだ良いほう。もしこれが、MRP(Meal Replacement Powder)などの粘性の高いものだったら、、、振っても振っても底に残るという嬉しくない事態に。

でもブレンダーボトルがあれば心配無用、どんなに手強いサプリメントでも問題なく混ぜられるんです。

頑丈・安全・そして長持ち

普通のプラスティックで作られたシェイカーを使っていると、日が経つにつれて細かい無数の傷が入り、衛生面が気になるところ。また、どうしてもタンパク質特有の匂いがこびり付いて取れなくなります。

普通は、ここまで来れば残念ながら新しいものに取り替えないといけません。

しかしブレンダーボトルはポリプロピレン製なので、強度・耐熱性・耐薬品性すべてに優れています。熱消毒をしても安心ですし、漂白剤を使う事もできます。

粉の溶けやすさのために設計されたカーブを描いた底面が、洗いやすさにも一役買っています。お気に入りを見つけたら、長く愛用したいものですよね。

密封性が高く実用的

さらに特筆すべき点が蓋の密封性の高さです。液体が入ったボトルをカバンに入れて持ち運びたいという人も中にはいるでしょう。普通のプロテインシェーカーでは怖くてとても試せませんね。

でもブレンダーボトルなら安心です。蓋のフリップを”パチン”と音が鳴るまで押し込めば、水筒並みの密封性の高さと言っても良さそうです。

蓋は適度に固いので飲んでいる最中に落ちずに固定されますし、液体が顔に垂れてくるなんて事もありません。

また、蓋の横についているフックにも注目です。ジムで使っているときに、”スッ”と指を引っ掛けるだけで持ち歩けるのがとても便利。

些細な事に聞こえるでしょうか?トレーニングノートや、スマホを確認したいときに片手が塞がっているのは、時にストレスになるもの。

ボトルをカバンにぶら下げたり、ジムのロッカーキーをフックにつけたりという使い方をする人もいるようです。

用途に合わせて様々なラインナップ

ブレンダーボトルの用途は人によって様々です。合わせて製品にもさまざまなバリエーションがあります。

クラシックシリーズ

前述の機能をすべて備えた、最もスタンダードなタイプのブレンダーボトルです。サイズは600mlと800mlの2種類。カラーバリエーションがとても豊富で、一時的にしか発売しない色もあります。気に入ったものを見つけたら確保しておくのがおすすめです。

プロシリーズ

プロシリーズは、スタンダートなブレンダーボトルにプラスαな機能がついています。

こちらは本体の素材にTritan™コポリエステル*1を使用した、ブレンダーボトルプロです。頑丈で安全性が高いのはもちろん、匂いがつきにくいのが特徴です。さらに中身が見えやすいので使い勝手も抜群。

*1 … Eastman Chemical社の新世代コポリエステル樹脂 割れないワイングラスとしてTVなどでも紹介された。

プロスタック

プロスタックのボトルの底面にはサプリメントコンテナが付属しています。本体にはトレーニング前に飲むサプリメントを入れ、コンテナにはトレーニング後に飲むサプリメントを入れて持ち運ぶ、といった便利な使い方ができます。

プロ45

プロ45はブレンダーボトルの中で最大の容量を混ぜることができます。その名の通り45oz、つまり1.3lもの液体を入れることができます。運動中の水分と栄養補給を行いたい人にちょうど良い設計です。

VALXより、2種類のブレンダーボトルが登場!

そして驚くなかれ、山本義徳先生のプロデュースブランドVALXより販売されているVALX BlenderBottleも紹介しております。

VALX BlenderBottle Pro45 (1.3L)

先ほどご紹介した、最大容量1,3l(45oz)のブレンダーボトルにVALXのビッグロゴを大胆にあしらいました。

山本先生曰く、アミノ酸は吸収スピードが早いため、少ない量の水で飲むと浸透圧性の下痢を起こしやすいとの事。1lほどの水に溶かして少しづつ飲む事で下痢を防ぎ、そしてトレーニング中ずっと血中アミノ酸濃度を高い状態に保つことができるのです。

EAAを飲む時はこれさえ気をつければ問題無し!?山本義徳が徹底解説!EAAを飲むと下痢になってしまうという方、それが嫌でEAAを飲まないというのは勿体無い!下痢にならないよう、上手に摂取する方法を山本義徳氏が徹底解説。...

VALX BlenderBottle Pro45 (1.3L)を使えば、ワークアウトドリンクをスムーズに準備でき、そしてトレーニング中に必要量のEAAを安心して飲みきることが出来ます。スタイリッシュで実用的なプロテインシェイカーやドリンクボトルを探している人におすすめしたい商品です。

VALX BlenderBottleのサイズや使用イメージについて、山本義徳先生がまったく同じサイズのボトルを使用しています。ご興味のある方は下記の動画よりご確認いただけます。

VALX BlenderBottle Classic 20oz(600ml)

こちらは最大容量600ml(20oz)の、持ち運びがしやすいサイズのブレンダーボトルです。ピンクとホワイトの2種類のカラーバリエーションがあり、トレーニングをしている女性に嬉しいデザインです。

ブレンダーボールがついているので、片手でシェイクするだけで、中身がよく混ざり合い、滑らかなテイストに仕上がります。さらに開口部が広いので材料を入れやすくこぼれにくい構造になっています。

山本義徳先生のYouTube動画でVALX BlenderBottle Classic 20oz(600ml)を使用しています。
実際の大きさやカラーなどは、下記の動画よりご確認いただけます。

執筆者情報

川又祐海奈(かわまたゆみな)

フィットネスコンテンツライター
Twitterアカウント:https://twitter.com/MATAMATAMACHAN

監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。

【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/

....