HMBは運動しない人には効果なし？【山本義徳監修】

HMBとは、ロイシンが体内で分解された際に生じる成分で、正式名称を「ベータ・ヒドロキシ・ベータ・メチル酪酸（β-Hydroxy-β-MethylButyrate）」といいます。

ロイシンは体内で生成されないため、肉や魚などたんぱく質が豊富な食事やサプリメントから摂取することが大切です。

HMBの役割には筋肉の合成促進と分解抑制の2つがあります。効率良く筋肥大や減量を進めたい人は、積極的に摂取したい成分といえるでしょう。

一方で、激しい運動をしない人は摂取する必要がありません。

この記事では、ハードな運動をしない人がHMBを摂らなくていい理由を解説します。

運動しない人向けのオススメサプリメントも紹介するので、何のサプリメントを摂取すべきか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

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激しい運動をしない人にHMBは不要

筋トレなど激しくトレーニングしない人はHMBが不要です。摂取しても大きな効果は得られません。

HMBはハードなトレーニング・運動をしている人向け

HMBはハードなトレーニングや運動をしている人に必要な成分のため、運動しない人は摂取しても効果をほとんど実感できません。

HMBは筋肉の合成促進と分解抑制の2つを担いますが、より効果が大きいのは筋肉の分解を抑える働きです。

筋トレで筋肉を酷使するほど筋肉の分解も進んでしまいます。ハードに鍛えるトレーニング上級者は、筋肉の合成が促進されるだけでなく筋肉が分解されるリスクも大きくなります。

効率良くボディメイクするためには、筋肉の分解を抑えることがポイントです。積極的にHMBを摂取することでバルクアップや減量をサポートしてくれます。

一方でそもそも運動しない人は、筋肉の分解もそこまで進まないため、HMBを摂取する必要性がありません。HMBを摂取することによる大きなデメリットはないものの、メリットもないのです。

運動しない人はプロテインやEAAサプリメントがオススメ

運動しない人はプロテインやEAAサプリメントの摂取がオススメです。

プロテインやEAAサプリメントは、カロリーを抑えつつ、たんぱく質・アミノ酸を手軽に補給できるため、結果として筋肉や健康維持につながります。

オススメのプロテインは、90％以上のたんぱく質含有量を誇る『VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト』です。

WPIは製造工程が増える分価格が割高になりがちですが、VALXのプロテインはコスパ良く手に入れられるのが特徴です。

全部で6種類のフレーバーがあり、毎日飲んでも飽きません。体質的に乳糖が合わずお腹が緩くなりやすい人にもオススメできます。

EAAサプリメントでオススメなのは『VALX EAA9（イーエーエーナイン）』です。

体内で生成できない9種類の必須アミノ酸をバランス良く補えます。

VALXのEAAサプリメントはβアラニンを含んでいるのが特徴。βアラニンは体内で筋肉がパワーを発揮する際に必要なカルノシンに変化します。

ハードなトレーニング中のワークアウトドリンクとしてオススメです。

【ハードトレーニー向け】HMBは運動しない日でも摂るべき？

ハードにトレーニングする人は、運動しない日でもHMBを摂取しましょう。

筋肉の合成や修復がおこなわれるのは、トレーニングの直後だけではありません。トレーニングが終わったあと36時間から48時間程度は、たんぱく質の合成が高まっている状態です。

トレーニングオフの日にもHMBを摂取すれば、筋肉の修復をスムーズにおこないつつ筋肉量のアップも期待できます。

また、プロテインやEAAも欠かさず摂取すると効果的です。たんぱく質合成をさらに高められます。

休息日こそ筋肉に必要な栄養を補給しましょう。毎日継続してたんぱく質やアミノ酸を摂取すれば、効率良くボディメイクできます。

HMBは、一日あたり3g摂る必要があるといわれています。
しかし、一度に摂取してもすべて吸収されず、体外へ排出されてしまうため、できるだけ小分けにして摂取するのがポイントです。

ハードにトレーニングする人は、一日に5～6gほど摂取すると良いでしょう。吸収率を高めるため、1gを5～6回に分けて摂取するのがオススメです。

摂取後2時間半程度で血中濃度が低下します。常に血中濃度を高い状態に保っておくため、以下のタイミングを目安に摂取しましょう。

摂取タイミング	メリット
起床時	就寝中に消費されたHMBを補給できる
トレーニングの60～120分前	トレーニングに向けて血中濃度を高められる
トレーニング中	筋肉の合成を促進し、分解を抑制できる
トレーニング後30分以内	筋肉に栄養を取り込みやすいため吸収されやすい
食後	糖類の摂取により分泌されるインスリンがHMBを全身に運んでくれる
就寝前	成長ホルモンとの相乗効果で筋肉の合成が促進する

トレーニングの時間にもよりますが、上記を目安に摂取すると筋トレ効果を高められます。

HMBサプリメントの選び方の基準

HMBサプリメントを選ぶ際に着目したいポイントが3つあります。以下で紹介する内容を押さえ、効果を実感しましょう。

飲みやすさ

サプリメントには粉末・カプセル・タブレットなどさまざまな形状があります。

粉末タイプは素早く吸収されやすいものの、味によって好みが分かれます。継続しやすいよう、好みに合ったものを選ぶようにしましょう。

カプセルタイプ・タブレットタイプの場合、1粒に含まれるHMBの量が決まっています。一度に何粒飲めば必要な量を摂取できるのか計算しやすいのがうれしいポイントです。

グルタミン・各種ビタミンなど、ほかの錠剤タイプのサプリメントと一緒にサッと飲めるのもメリットです。

わざわざサプリメントを購入しても、継続して摂取しなければ意味がないので、飲みやすいタイプを選びましょう。

コスト

サプリメントを選ぶ際は、コストにも注目しましょう。継続的に摂取するためには、財布に優しいものを選ぶこともポイントの一つです。

初回無料・定期購入・まとめ買いなど、コストを抑える工夫をして継続的に摂取するようにしましょう。

含有量

1回でどのくらいのHMBが摂取できるのかを見極めて選ぶことも非常に大切です。サプリメントは含まれるHMBの量に着目して選びましょう。

サプリメントによっては、HMB以外の栄養素が多く含まれているものもあります。できるだけ純度が高いものを購入するのがポイントです。

価格が高いにもかかわらず含有量が少ないものもあるので注意しましょう。

VALX HMBタブレットについて

オススメのサプリメントは『VALX HMBタブレット』です。HMBの配合量が多く、15粒で一日に必要な摂取量である3gを摂ることができます。

タブレットタイプのサプリメントのため、場所を気にせず手軽に飲めるでしょう。一日5回に分けて飲む場合、1回あたり3粒程度飲む計算です。

『VALX HMBタブレット』は直径が約9mmと、一般的なサプリメントに比べて小さいサイズに設計されています。

大きめのタブレットを飲み込むのが苦手な人でも、飲みやすいように工夫されているのが特徴です。

厚生労働省が定めたガイドラインをクリアしたGMP認定工場で製造されているため、品質にも問題ありません。

一日あたり93円と比較的コストを抑えられるのも大きなメリットです。低コストで財布に優しいため、無理なく続けられます。

純度が高くコスパが良いHMBサプリメントを求めている人にオススメです。

まとめ

HMBとは必須アミノ酸のロイシンが体内で分解されたときに生じる成分です。筋肉の合成促進や分解抑制の働きを持ちます。

運動しない人は筋肉の分解が進まないため、摂取をする必要はありませんが、ハードにトレーニングする人は、積極的に摂取するのがオススメです。

トレーニングのオン・オフ問わず継続してHMBを摂取すれば、バルクアップや減量を大きくサポートしてくれるでしょう。

HMBは一日の必要量を5～6回に分けて摂ることで、血中濃度を常に高く維持できます。

オススメのサプリメントは『VALX HMBタブレット』。配合量が多いだけでなく、一日あたり93円とコスパが良いのが特徴です。財布に優しいため継続的に摂取できます。

『VALX HMBタブレット』を摂取して効率良くボディメイクしましょう。

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