【種類別】MCTオイルの保存方法とは？保管や取り扱いにおける基礎知識

手軽に摂取でき、身体に良いMCTオイルは、ぜひ食生活に取入れたいものです。しかし、その保存方法・取扱いに悩み、手が出しづらいと感じる人も少なくありません。

そこで、今回の記事ではMCTオイルの保存方法・取扱い方を解説します。これからMCTオイルを取入れる人・すでに取入れているけれど保存方法に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

MCTオイルの種類別の特徴と保存ポイント

MCTオイルのMCTはMedium Chain Triglycerideの略で、日本語では中鎖脂肪酸と訳されます。

100％中鎖脂肪酸で構成されたMCTオイルは、一般的な油の4倍速くエネルギーになるとされていて、体脂肪として蓄積しにくいという特徴があります。したがって、運動時のエネルギー補給やダイエットに最適です。

MCTオイルの品質を守るには、保存方法に注意する必要がありますが、MCTオイルにはさまざまなタイプがあり、保管時のポイント・保管期間に若干の違いがあります。

ここでは、各種類の特徴・保管する際の注意点などを紹介します。

液体（瓶）タイプのMCTオイル

一般的なMCTオイルは瓶に入っている液体タイプです。
スーパー・デパートなどで売られているMCTオイルの多くはこれで、豊富な種類から好きなものを選べます。
液体（瓶）タイプのMCTオイルは、食卓に置いて料理にかける・飲み物に入れるなど手軽に使えます。

ただし、カップラーメンなどが入っているポリスチレン製の容器に移し替えると、容器に穴が空いてしまうので注意しましょう。
また、ABS樹脂なども変質する可能性が高いので、プラスチック製容器に移し替えて保存するのは避けてください。

調理・食事を盛りつける際は、できる限り陶器・ガラス・金属製の食器を使い、基本的には購入したときの瓶のまま使用しましょう。

また、容器内の空気で酸化してしまうこともあります。
大きな瓶の場合は、残りが少なくなってきた際、小さな瓶に入替えるのも良い手です。

保存方法は、常温保存・暗所での保管が一般的です。
なお、ココナッツオイルなどは、冬場の寒い時期だと常温で保管しても白く固まることがありますが、MCTオイルが白く固まることはありません。

液体（分包）タイプのMCTオイル

1回分ずつ小分けになったポーションタイプは、携帯に便利で、外食・お弁当などでも使えます。適量が1袋になっているので計量不要で、忙しい人・計量が面倒な人にもオススメです。

1回ずつの使い切りサイズなので、常に新鮮な状態のオイルを摂取できます。
ボトルタイプと同じく、常温で暗所に保管してください。製品によっては、瓶タイプよりも賞味期限が短いことがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

パウダータイプのMCTオイル

パウダータイプのMCTオイルは、粉状にしているため、料理・飲み物に混ぜてもオイルのように油浮きしません。
冷たいもの・温かいものどちらにも使えて、コーヒー・プロテインだけでなく、スムージーなどにも簡単に混ぜられます。

飲み物にオイルを混ぜることに抵抗がある人は、まずはパウダータイプを試してみるのがオススメです。卵料理・ひき肉などに混ぜると味にコクが出て、一層おいしくなります。

パウダータイプは吸湿性があるので、高温多湿・直射日光を避け、冷暗所で保存する必要があります。ただし、冷蔵庫で保管する必要はありません。

開封後は賞味期限・容量に関係なく、1～2か月を目途に早めに使い切りましょう。

ゼリータイプのMCTオイル

サプリメント感覚でそのまま食べられるゼリータイプのMCTオイルも、分包で持ち歩きやすいのが特長です。1回分ずつの使い切りで、常に新鮮なオイルを摂取できます。

ヨーグルト・コーヒー・バナナなどのフレーバーつきで、食べ物・飲み物に混ぜずにそのまま食べられるため、運動中・運動前後、外出先などでいつでも手軽に摂取可能です。冷やすとよりおいしく食べられるでしょう。
なお、ゼリータイプはまだ商品の種類が少なく、ほかのタイプより入手しにくいかもしれません。

保管時は、高温多湿・直射日光を避けて保存してください。開封後は賞味期限に関係なく、すぐに食べきりましょう。

まとめ

MCTオイルは、そのタイプによって保管しやすさ・扱いやすさが異なります。

日常生活に取入れやすいよう、持運びやすい形状のものが増えています。そのなかでも、パウダータイプなら冷たいものに入れても油浮き・分離がなく、混ぜるものを選びません。

これから取入れたいと考えている人には、パウダータイプのMCTオイルがオススメです。
すでに液体タイプは摂っているけれど、パウダータイプを使ったことがない人も、その手軽さをぜひ試してみてください。

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乳化剤・添加物一切不使用で、糖質ゼロを実現。料理・ドリンクの温度に関係なく溶けやすいうえ、無味無臭なので本来の味の邪魔をしません。
MCTオイルを探しているなら、ぜひお試しください。

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