プロテインの成分とは？たんぱく質以外に含まれるビタミンなども紹介！【山本義徳監修】

プロテインは、たんぱく質補給に強い栄養補助食品として紹介されています。しかし、たんぱく質だけがプロテインの栄養成分だとすれば、プロテインをわざわざ利用する意味を見出せないという人も見られます。

この記事では、プロテインの成分に関して、たんぱく質以外にどのような成分が含まれるのかをまとめました。ワークアウトドリンクして、どのようなプロテインを使うのが良いのかも含めて紹介します。プロテイン選びで、自分にとって有益で少しでも性能が高い商品を探したいという人は必見です。

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プロテインの主成分はたんぱく質

プロテインの主成分はたんぱく質です。これは、プロテインを使う人の多くが知っている事実でしょう。含有率に関して、製品によって大きくばらつきが見られますが、一般的には60％～80％程度のたんぱく質が含まれます。なかでも、精製度合いが高く、品質も良い商品の場合は、90％以上のたんぱく質含有率を誇るものも見られます。

これに変質を防ぐための添加物や、飲みやすさをプラスするための香料・甘味料などを混ぜてプロテインは成り立っています。

プロテイン商品で「たくさんの成分が含まれているものが良い製品」という見解を持つ人も見られます。プロテインはたんぱく質を補給し、筋肉をトリートメントするとともに育てていくことを目的としているため、「たんぱく質以外の成分がたくさん入っているからいい製品」というものではありません。

基本的に着目すべきは「たんぱく質の含有量」であり、良質かつ高含有のプロテインがオススメです。そのほかの成分がメインとなるプロテインとは使い分けが必要です。

プロテインに含まれるたんぱく質以外の成分

もともとプロテインはサプリメント（栄養補助食品）なので、以下のような、たんぱく質以外の成分が含まれる商品も増えています。

ビタミン

プロテインを摂取することで、食事では網羅しきれないたんぱく質を補うことができます。ハードなワークアウトをしている人や肉体改造中の人のなかには、厳しい食事制限をおこなっている人もいるでしょう。その場合、身体の維持に欠かせない栄養素の摂取も少なくなりがちなので、プロテインに配合されるビタミンは注目すべき成分といえるでしょう。

多くのプロテイン製品に含まれる一般的なビタミンは「ビタミンB群」や「ビタミンC」などです。ビタミンB群は筋肉を整え、代謝を高める効果があります。疲れの軽減にも一役買ってくれるので、アスリートは意図的に摂取すべき栄養素といえます。

ビタミンCも同様で抗酸化作用によって、身体のサビ取り効果のほか代謝を高める効果があります。また、プロテインにビタミンCを添加することで、酸化しやすいたんぱく質の編成を防ぐ抗酸化剤の役割を果たします。

ビタミンB群やビタミンCは水溶性ビタミンで、身体で使われない成分は尿として排泄されるので、プロテイン摂取のタイミングでこまめに摂取すると良いでしょう。

ミネラル

ミネラルは、動物性たんぱく質（牛乳）に含まれている栄養素です。カルシウムやマグネシウム、リンやカリウムなどがあげられます。水溶性たんぱく質のホエイプロテイン・不溶性のカゼインプロテインにも、ミネラルは含まれています。

カゼインは、体内での代謝の過程によってカルシウムや鉄分の吸収を助ける効果もあるので、効率的にミネラルを摂取したい人にはオススメです。

ホエイプロテインはその製法によってミネラル分などが抜けてしまう製品もあるため、製造工程で特定のミネラルを添加している製品もあります。

とくに、運動によって不足がちなカルシウムや鉄分は、ワークアウト後はもちろん食事などを通じた補給が欠かせません。機能性を高めるために、添加物としてプロテインにプラスしています。

 

必須アミノ酸（EAA）を摂ることでトレーニング効率アップ！

プロテインに含まれるたんぱく質は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分けることができます。

そのなかでもとくにバルクアップの効率を良くするのは必須アミノ酸ですが、さまざまなプロテイン製品のなかには、非必須アミノ酸も含まれているものもあり、必須アミノ酸を十分に摂取することが難しい場合もあります。

その対策として、トレーニングの際は「EAA配合」などと記載されているプロテインやサプリメントの併用がオススメです。

EAAとは、Essential amino acidの頭文字をとった略称で、9種類の必須アミノ酸（トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン）を指しています。

EEAは体内で合成されないため、サプリメントやプロテインで効率良く摂取することが大切です。トレーニング中に摂取すると、バルクアップのためにEAAが優先的に使われ、結果を見出せるのです。

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【山本義徳プロデュース】オススメプロテインの紹介

VALXをプロデュースする山本義徳先生は、ボディビルダーであり、アスレティックトレーナーとして知られています。ボディビルダーとして究極の肉体を目指し国内外の試合で輝かしい成績を収めました。
現在はパーソナルトレーナーとして業界を支える立役者であり、バルクアップサプリメントの監修を通じて、トレーニーの背中を後押ししています。

とくにサプリメントやプロテインとバルクアップの関係に関しては、YouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」で随時発信中です。サプリメントの疑問や、筋肉にとって効率良く結果が出せる身体の動かし方などをわかりやすく解説し、多くのチャンネル登録者を誇っています。

ここからは、山本義徳先生がプロデュースするVALXブランドのオススメプロテインをポイントと併せて紹介します。

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山本義徳 筋トレ大学

山本義徳のプロフィール・経歴・大会での成績・現在の活動などを紹介ボディービル界のレジェンドで国内、海外の大会では優勝も多数あり、知らぬ者はいないと言われている山本義徳氏の実績や出版著書情報を本記事ではお伝え致します。...

VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト

独自開発のイオン交換処理により、炭水化物・脂肪・乳糖・乳脂・灰分など余計なものを除去し、純度の高いたんぱく質のみを抽出したWPI（分離乳清たんぱく質）を100％使用したホエイプロテインです。

水溶性のホエイプロテインは体内での吸収が早く、プレーン味で96.4％と高いたんぱく質含有率をキープしているので、より効率的にバルクアップにつながるたんぱく質補給ができます。水に溶けやすく、フレーバーも6種類（プレーン味・ライチヨーグルト風味・抹茶風味など）と豊富にそろえるなど、ユーザーが飲みやすいよう工夫されています。

より良質な筋肉を手に入れたい場合は、EAAサプリメントなどと併用することをオススメします。

VALX ホエイプロテイン

一般的なWPC（濃縮乳清たんぱく質）製法で作られた、バリュータイプのホエイプロテインです。安価なプロテインでありながら、老若男女問わず満足できるフレーバーのバリエーションがそろっているため、おいしさと飲みやすさはユーザーにも定評があります。
ダイエット中の置き換えにもオススメです。

VALXでは粉っぽさといったプロテイン特有の飲みにくさにアプローチし、味が良く溶けやすいプロテインを実現しています。こだわり抜いて開発しているので、長く使い続けることができます。

まとめ

プロテインの成分は、ほぼたんぱく質です。製品を安定させる意味合いと、価値を高めるためにビタミンなどが添加されています。プロテインだけでは良質な筋肉が作れない場合もあるので、EAAサプリメントを併用してバルクアップに効果的といわれる必須アミノ酸も上手に供給していきましょう。

プロテイン選びをする際は、自分の身体に合ったものや安価なものなど求める目的によってオススメ商品が大きく変わります。製品の特徴なども学びながらより良いプロテインを使いましょう。

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