プロテイン

筋トレしない日にもプロテインは飲むべき?筋肉量を減らさないための飲み方を紹介【山本義徳】

トレーニング時に摂取すると、筋肉の合成促進や分解抑制の効果が期待できるプロテイン。「トレーニングがない日もプロテインは摂取したほうが良いのだろうか?」と気になる人も多いと思います。

この記事では、筋トレをしない日もプロテインは飲むべきかどうか、筋肉量を減らさないプロテインの飲み方とあわせて解説します。筋肉量を落とさずにスムーズなバルクアップを目指したい人は、ぜひ参考にしてください。

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筋トレをしない日にもプロテインは飲むべき?太ってしまわない?

結論からいうと、筋トレをしない休養日にもプロテインを飲むことをオススメします。筋トレによって筋肉がダメージを受けると、そのダメージは1〜2日(※)かけて回復していき、そのプロセスを経て筋肉が大きくなります。
(※回復にかかる日数はダメージの程度や体質、生活状況によって異なる)

筋肉がダメージを回復するためにはたんぱく質が必要不可欠ですが、筋トレの前後にプロテインを飲むだけで十分なたんぱく質を確保できるとは限りません。

というのも、一度に多くのプロテインを摂取しても、使われない分は排出されてしまいます。また、たんぱく質は筋肉だけに作用するわけではなく、全身のほかの組織のためにも使われます。そのため、筋トレをしない日にもたんぱく質を摂取して、筋肉の回復に必要な栄養分を十分に確保しておく必要があります。

しかし、食事だけでバルクアップに必要なたんぱく質量を確保するのはなかなか難しいもの。そこで、筋トレをしない日にもプロテインを飲んでたんぱく質を補うのがオススメです。

「筋トレをしない日にプロテインを飲むと太ってしまうのでは?」と心配する声もありますが、プロテイン自体のカロリーはそれほど高くなく、日頃筋トレをしているのであれば心配する必要はありません。ただし、日頃運動やトレーニングをしていない人は、摂取するべき量よりも多く摂ってしまうことで余ったたんぱく質が体内で脂肪となってしまい太ってしまう可能性もあります。日頃の活動量が少ない人は、食事とのバランスを見ながらプロテインの摂取量を調整すると良いでしょう。

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筋トレしない日はいつ・どのくらいプロテインを飲む?

筋トレをする日はトレーニング開始60分前やトレーニング後にプロテインを摂取するのが良いとされています。しかし筋トレをしない日はどのタイミングで飲み、どれくらいのプロテインを飲むべきかイメージが湧きにくいですよね。そこで次に、筋トレしない日の摂取タイミングと摂取量を解説します。

食事の間にこまめに飲むのがオススメ

筋トレをしない日には、食事と食事の間にプロテインを摂取するのがオススメです。

食事を終えてから次の食事までの間、血液中のアミノ酸濃度は徐々に低下していきます。筋肉の分解を抑えるため、こまめに食事でたんぱく質を摂ることができれば良いですが、何度も食事を用意するのはなかなか難しい人が多いでしょう。プロテインなら、食間のタイミングで手軽にたんぱく質を補えます。

一日を通して血中アミノ酸濃度を高くキープすることで、筋肉に栄養が届きやすくなります。筋トレをしない日も、意識してプロテインを摂取してみてください。

体重×2gのたんぱく質を摂取する

バルクアップのために必要なたんぱく質量の目安は、1日あたり「体重×2g」です。例えば、体重70キロの人であれば1日に140gのたんぱく質が摂取目安となります。

ただし、食事でもたんぱく質を摂取できるため、摂取目安量のすべてをプロテインで摂取する必要はありません。食事で摂取したたんぱく質量を計算しながら、食事の間にこまめにプロテインを飲み、たんぱく質を補うのがオススメです。

山本義徳先生プロデュースのオススメプロテインの紹介

ここから、山本義徳先生がプロデュースしているオススメのプロテインをご紹介します。

ボディビルやパワーリフティング界のレジェンドである山本義徳先生は、トレーナーとしての指導実績も豊富です。メジャーリーガーや格闘家などプロアスリートのクライアントも抱え、YouTubeチャンネル「筋トレ大学」のチャンネル登録者は40万人に上ります。

山本義徳のプロフィール・経歴・大会での成績・現在の活動などを紹介ボディービル界のレジェンドで国内、海外の大会では優勝も多数あり、知らぬ者はいないと言われている山本義徳氏の実績や出版著書情報を本記事ではお伝え致します。...

サプリメントについても見識が広い山本義徳先生がプロデュースしている3つのプロテインを、以下で順番にご紹介します。

VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト

『VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト』は、たんぱく質含有量が96.4%を誇る、質の高さにこだわったプロテインです。高品質なプロテインを作るために用いられる「WPI製法」で製造。筋肉の合成促進や分解抑制効果が期待できるBCAAを、1回の摂取で5,400mgも摂取できます。

たんぱく質以外の材料を最小限にし、たんぱく質の摂取に特化できるよう高い純度で作られた『VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト』。成分だけでなく、フレーバーにもこだわりました。プレーン・チョコレート・ストロベリー・ライチヨーグルト・バナナ・抹茶と豊富なラインナップが用意されており、自分好みの味わいを選んで摂取できます。

たんぱく質1gあたり4.4円と、高品質なたんぱく質を低価格で摂取できるのも魅力です。プロテインの質にこだわりたい人は、ぜひ試してみてください。

VALX ホエイプロテイン

『VALX ホエイプロテイン』は、十分なたんぱく質含有量を確保しつつ、価格とおいしさにこだわり抜いたプロテイン。たんぱく質含有量は77%以上あるうえ、1kgで税込3,218円と価格はお手頃。「まとめ割」などのキャンペーンを使えば、よりお得に購入可能です。

フレーバーは、チョコレート・ベリー・ヨーグルト・カフェオレ・バナナ・レモネードの6種類。どれも飲みやすく、継続しやすいフレーバーです。スピーディーに飲めるよう、溶けやすさにもこだわりました。

経済的でおいしく、続けやすいプロテインを探している人にオススメです。

まとめ

今回の記事では、筋トレしない日のプロテイン摂取について解説しました。プロテインは、トレーニングをしない日にも摂取するのがオススメです。たんぱく質を構成するアミノ酸の血中濃度を高く維持して、筋肉の分解を抑え、効率的なバルクアップを目指しましょう。

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監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。

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X▶︎https://twitter.com/valx_official
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