プロテイン

プロテインのコスパは選び方と飲み方で決まる!コスパの良いおすすめ商品も紹介!

プロテインは基本的に毎日飲むサプリメントだからこそ、品質の高さはもちろん、できる限り経済的な負担にならないものを選びたいものです。しかし、具体的にどのような基準でコスパ(コストパフォーマンス)を判断すれば良いのか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、コスパを重視する人へ向けて、プロテインの選び方・飲み方を解説します。コスパの良いオススメ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

プロテインを徹底解説!メリット・種類・摂取タイミングからおすすめ商品まで【山本義徳監修】今、多くの人がトレーニング効率化や健康のために摂取しているプロテイン。真剣にトレーニングに取り組む人にとってプロテインは欠かせないものと...

コスパの良いプロテインの選び方(1)目的に合わせて種類を選ぶ

代表的なプロテインの種類はホエイプロテイン・ソイプロテイン・カゼインプロテインの3つで、それぞれ原料・製法が異なります。まずは、目的に応じたコスパの良いプロテインの選び方をチェックしましょう。

トレーニング効率アップにはホエイプロテイン

トレーニング効率を上げたい人には、BCAAが豊富で消化吸収の速いホエイプロテインが適しています。BCAAは、筋肉の合成に重要な影響を与えるアミノ酸です。消化吸収の速いホエイプロテインは、摂取から60分〜70分ほどで血中アミノ酸濃度を高められます。

トレーニング前にホエイプロテインを摂取するとあらかじめ血中アミノ酸濃度が引き上げられるため、トレーニング後のゴールデンタイムに効率的な筋肉合成ができるでしょう。

ダイエットや美容目的ならソイプロテイン

置き換えダイエットをする人や美容目的のある女性に適しているのは、ソイプロテインです。ソイプロテインは大豆を原料とし、大豆に含まれるトリプシン・インヒビターが消化吸収スピードをおだやかにします。加えて、大豆に含まれるイソフラボンの美容効果も期待できるでしょう。

カゼインプロテインも消化吸収スピードがおだやかなプロテインの一つですが、統合失調症やアレルギーの原因になる可能性が指摘されているため、山本義徳先生は推奨していません。

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コスパの良いプロテインの選び方(2)含有成分を見る

同じ種類のプロテインでも、製品によって含有成分や量は異なります。コスパの良いプロテインを選ぶために、製品ごとのたんぱく質含有量・脂質・カロリーをチェックしましょう。

価格比較の際はたんぱく質含有量に着目

効率的にたんぱく質を摂取するためには、たんぱく質含有量の多いプロテインを選ぶのが理想です。しかし、たんぱく質含有量が多いプロテインでも、あまりに高価格なものだと経済的な負担がかかります。

コスパの良いプロテインを選ぶためには、プロテイン1gあたりの価格で比較するのではなく、たんぱく質1gあたりの価格を比較することが大切です。

たんぱく質以外の成分もチェック

「たんぱく質含有量だけに着目してプロテインを選んだら、脂質・カロリーが高かった」という可能性もあります。運動量に対して脂質・カロリーがオーバーしてしまうのは、特に減量を目指す人にとって好ましくありません。

プロテインを選ぶ際はたんぱく質含有量だけでなく、脂質・カロリーもあわせてチェックしておくと効率的に目標を目指しやすくなるでしょう。

コスパの良いプロテインの飲み方(1)摂取しすぎない

効率的にたんぱく質を摂取するため、プロテインのたんぱく質含有量は多いほうが望ましいのは事実です。しかし、たんぱく質は必要以上に摂取しても意味がありません。自分にとって必要十分な量を摂取するのがコスパの良いプロテインの飲み方です。

自分に必要なたんぱく質量を知ろう

運動量によって、必要となるたんぱく質の量は異なります。

1日あたりのたんぱく質摂取量の目安は、あまり運動をしない人の場合、体重1kgにつき0.8g〜0.9g程度です。軽めの運動をする人なら、体重1kgにつき1.2g〜1.5g程度を目安にすると良いでしょう。バルクアップを目指す人の場合は、1日あたりのたんぱく質摂取量の目安は、体重1kgにつき2g程度となります 。

普段の運動量や今後のトレーニング計画などに応じて、自分がどれくらいのたんぱく質を摂取すべきか理解しておきましょう。

食事で摂り切れないたんぱく質をプロテインで補う

必要なたんぱく質の量をすべて食事で補おうとすると、どうしても脂質・カロリーが多くなりがちです。効果的にたんぱく質を摂取するには、必要なたんぱく質の一部をプロテインで摂る方法が良いでしょう。

まずは自分の1日の食事を振り返り、どれくらいたんぱく質が摂れているかをチェックしてください。そして、運動量に応じた「自分に必要なたんぱく質の量」から「食事で摂れるたんぱく質の量」を差し引いた量が、プロテインで補うべきたんぱく質の量となります。

コスパの良いプロテインの飲み方(2)タイミングに気をつける

プロテインの効果を最大限得るためには、飲むタイミングにも気をつける必要があります。プロテインの最適な摂取タイミングがわかれば、トレーニング効率のアップにつながるでしょう。ここでは、プロテインをコスパ良く飲むために、プロテインの種類ごとの吸収時間とオススメの摂取タイミングを解説します。

プロテインの吸収時間を知ろう

プロテインの吸収時間は、ホエイプロテイン・ソイプロテイン・カゼインプロテインの種類ごとに異なります。

ホエイプロテインの吸収時間はおよそ1時間〜3時間で、3種類のなかでは最も速いのが特徴です。ホエイプロテインは製法によってWPC・WPIに大きく分けられ、WPCは吸収速度がおよそ3時間なのに対し、WPIはおよそ1時間となっています。

一方、ソイプロテインの吸収時間はおよそ5時間〜6時間です。 ホエイプロテインと比べると時間がかかるため、トレーニング直前になって「飲むのを忘れていた」ということがないよう注意しなければなりません。

なお、カゼインプロテインの吸収時間はさらに長くかかり、およそ7時間〜8時間だといわれています。ただし「およそ7時間〜8時間」と結果が出た実験では、そもそもの摂取量がホエイプロテインよりも多くなるよう調整されていました。そのため、吸収に7時間〜8時間ほどかかるとは断定しきれないのが現状です。

オススメの摂取タイミング

上記の吸収時間を踏まえると、トレーニングの60分前 や食間に、ホエイプロテインを飲むのがオススメです。

もし就寝前に飲むならソイプロテインも良いでしょう。就寝中は栄養補給ができないため、血中アミノ酸濃度も低下します。吸収スピードがおだやかなソイプロテインを就寝前に飲むことで、就寝中の血中アミノ酸濃度を保てるでしょう。

コスパ重視の人にオススメの『VALX ホエイプロテイン』

『VALX ホエイプロテイン』は、経済的な負担を気にせずたくさん飲める、コスパの高いプロテインです。価格を安く抑えながらも、たんぱく質含有量の多さ・おいしさ・溶けやすさなどを兼ね備えています。

毎日のプロテインサプリメントとして、トレーニング前・食間を中心に、運動量・食事量とのバランスを考慮しながら1日あたり2回〜3回を目安に摂取 すると良いでしょう。

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まとめ

コスパの良いプロテインを選ぶためには、目的に応じてプロテインの種類を選び、たんぱく質含有量などの含有成分を製品ごとに比較するのがオススメです。

あわせて、自分に必要なたんぱく質の量を理解し、必要十分な量をプロテインから摂取するのがコスパの良いプロテインの飲み方です。トレーニング効率をアップさせるためには、トレーニング前・食間にホエイプロテインを飲むと良いでしょう。

コスパの良いホエイプロテインを探している人には、リーズナブルな価格で高い品質を実現した『VALX ホエイプロテイン』がオススメです。ぜひチェックしてみてください。

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監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。

【SNS】
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