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「目指すは兄弟で世界へ」空手界で注目の渡辺兄弟がVALXプロテイン・アンバサダーに就任!

激しい攻防が繰り広げられる新極真空手で、兄弟一緒に世界の舞台を目指す渡辺優作さん、和志さん兄弟。2021年3月13日?14日に開催された新極真空手の全国大会では、学生男子重量級で兄弟対決が実現。そして優勝を手にしたのは、お兄さんの優作さんでした。

そんな新極真空手界注目の2人が、このたび「VALXプロテイン・アンバサダー」に就任しました!世界中の猛者がつどう重量級の世界で、2人の身長は170cmと決して体格に恵まれているわけではありません。そんな彼らが、重量級の厳しい世界をどう戦い抜いているのか。彼らの身体づくりの秘訣を聞きました。

渡辺優作(わたなべ・ゆうさく)

1998年生まれ。
身長170cm
体重96kg

大会実績
2018年、2020年 カラテドリームフェスティバル 学生重量級 優勝
2018年 ダイヤモンドカップ +85kg級 優勝
2019年 第12回全世界空手道選手権大会 日本代表

最近ハマっていること:
銭湯。「お風呂→サウナ→水風呂を3回繰り返すのがすごく気持ちいいんです」(優作さん)

渡辺和志(わたなべ・かずし)

2001年生まれ。
身長170cm
体重83kg

大会実績
2017年、2018年 カラテドリームフェスティバル 高校生男子重量級 準優勝
2018年 第17回全アジア空手道選手権大会 +85kg級 準優勝

最近ハマっていること:
ショッピングサイトを見ること。「時計を見るのが好きで、いつかタグホイヤーの腕時計を買いたいんですよね」(和志さん)

自分が強くなることで、周りを喜ばせたい

インタビューアー:

優作さん、大会優勝おめでとうございます。今回は決勝で弟・和志さんと対戦したわけですが、公式の大会での兄弟対決は過去にもあったんですか?

 

優作さん:

今回の大会で、公式戦で当たったのは3回目です。これまで1勝1敗で、大会前から「決勝で会おう」とお互いに話していて。兄弟ではなくいち選手同士として、全力でやろうと話していました。

一方で、僕は日本代表も経験していて「勝って当たり前」という雰囲気がありました。なるべく勝つことのプレッシャーは考えないよう、いつもの練習と同じ気持ちで試合には臨みました。

それでも無事勝ち越すことができて、今はホッとしています(笑)。

 

和志さん:

僕は小さい頃からずっと兄の背中を見て育ってきたので、何よりも超えたい存在です。もう一度勝って「成長したよ」というのを伝えたかったんですが、壁はまだ高かった。

少しずつ兄の実力に近づけている実感もあった分、負けてすごく悔しかったです。

ですが「これからまた全力で練習するぞ」という気持ちが強くなったので、いい経験だったと思います

インタビューアー:

兄弟でありライバルでもあるんですね。2人はどんな経緯で空手をはじめたんですか?

優作さん:

小学校自体、実家近くにあった※伝統派空手のスクールに、習い事として通わされていたのがきっかけです。

当時の僕は、周りからいじめられがちでした。何も言い返せず泣きながら帰ってくるのを親が見かねて、小学4年生の頃、別の※フルコンタクト空手のスクールに和志と一緒に通うことになったんです。

※伝統派空手
「寸止め空手」とも呼ばれ、攻撃は当てる直前で攻撃を「引く」動作をおこなう。形が重視され、攻撃の正確性などを加味したポイント制で競う。

※フルコンタクト空手
直接打撃を当てるルールでおこなう。手による顔面への攻撃は禁止で、足による顔面への攻撃はOKとされる。1960年代に大山倍達氏が立ち上げた、相手に直接攻撃を当てる空手団体「極真会館」により普及。そのため「フルコンタクト空手=新極真空手」と、両方の言葉が混同して使われていることが多い。

インタビューアー:

ー いきなり打撃ありのルールになって、つらくはありませんでしたか?

優作さん:

いじめられてはいたものの、身体自体は大きかったんですよ。小学4年生で身長は140cmくらいでしたが、体重が約50kgあったので(笑)。だから寸止めより、フルコンタクトの方が向いていましした。

ただ身体が大きかった一方で、中学生時代ではあまり勝てなくて。父もかなりスパルタで、途中でやめたくなった時期もありました。そこからフルコンタクト空手部がある淑徳巣鴨高等学校に進学してから、多いときには月2回試合に出るようになったんです。

インタビューアー:

ー 月2回!かなりのハイペースですね。

優作さん

そこで試合勘が養われて、どんどん勝てるようになって。

次第に「勝って応援してくれている人に恩返ししたい」と思うようになりました

和志さん:

僕は小学1年から小学4年生頃まで、ずっと体が小さかったのでどうしても勝てなくて。ご飯をしっかり食べて身体づくりして…という時期がしばらく続き、すごくつらかったですね。

小学生の間は結果がなかなか出なかったんですが、小学校6年生で出場した関東大会出優勝できたんです。いままで出場したなかでも特に大きいブロック大会で、「勝つ喜び」というのを強く実感できました

次の年の関東大会も優勝できて。少しずつ勝ちの喜びを知って、少しずつ前のめりでやっていくようになったんです。周りの応援してくれいた方々からも「頑張ったね!」「おめでとう!」と言ってくださって。

空手を習いはじめたときは「自分がひたすら強くなりたい」「勝ちたい」っていう気持ちばかりでした。ですがこのあたりから、少しずつ「勝ってみんなを喜ばせたい」と思うようになりました。

インタビューアー:

ー 誰かのために強くなる。とてもすてきな考え方だなあ。

塚本道場との出会いと今のスタイルの確立

インタビューアー:

ー2人は、いわゆる得意技や試合における「勝ちパターン」を持っていますか?

 

優作さん:

僕はパンチが得意なので、左の下突き(ボディブロー)を利かせるためにさまざまな布石を打ちます。そして、ハマったら一気に強引に攻め込んでいくスタイルが得意です。

和志さん:

僕は人より機動力があるので、序盤はしっかり自分の技を当てつつ距離を詰めつつ、最後残り時間で一気にラッシュをかけていきます。

インタビューアー:

ー そのスタイルは、いつ頃から確立されたんですか?

 

和志さん:

※新極真会の「※塚本道場」に入ってからです。入門したのは3年半前くらいだったかな。

中学校の最後大会が終わった時、父と今後は空手をどう続けるか話しました。トップの選手を目指すのか、趣味として楽しむのか。僕は「一流の先生に教わりたい、強い道場で自分を鍛えたい」と思ったので、父が尊敬していた塚本道場を勧められました。

実際に見学した時、見たことのないような練習ばかりで衝撃だったのを覚えています。すぐに「自分はこういう練習をするべきだ」と思いました。そこで自分の組手スタイルを受け入れてくださって、それを伸ばす事ができたと思います。

※新極真会
フルコンタクト空手団体のひとつであり、新極真空手創始者の大山倍達氏が創始。正式名称は「NPO法人全世界空手道連盟新極真会」。

※塚本道場
空手団体・新極真会の塚本徳臣(つかもと・のりちか)氏が師範を務める道場。塚本氏は全日本大会5度の優勝(2連覇を2回達成)、世界大会2度の優勝(最初の優勝は史上最年少、2度目の優勝は史上最年長をそれぞれ記録)などを達成。1996年の第6回世界大会優勝後は公式戦33連勝を記録し、その組手スタイルや後進への育成方針から「革命児」と称される。

優作さん:

塚本道場に通いはじめたのは和志が先です。彼の話を聞いて通いはじめ、塚本師範にマイク・タイソンの動画を見せてもらい、徐々に今のスタイルを確立していきました。

インタビューアー:

ー 道場に通うようになって、一番驚いた稽古はどんなものですか?

 

優作さん:

移動稽古です。道場内を動きながら蹴りをするんですが、とにかく回数がすごい。毎回100本、200本と蹴り続けていくんです。最初は本当にきついんですが、だんだん身体の使い方が身についてくると、他の技にも応用が効くようになってくるんです。

インタビューアー:

ー 数がすごいですね…。

優作さん:

あれ、回数違うかも。もっと蹴ってますね、1,000くらいだったかな。

インタビューアー:

ー ケタが増えた!?

和志さん:

これまで、新極真空手は身体をがちっと固め、ダメージを受けないようにするイメージでした。塚本師範はよく「猫のしっぽ」など、動物の動きをたとえに出すんです。そうやって「しなやかな動き」を身体に覚えさせることで、技のインパクトを高める

僕も兄も10年以上空手をしていますが、とても新鮮な感覚でした。

プロテイン・アンバサダーの2人が語る「空手で負けない身体づくり」

インタビューアー:

ー 2人の身体づくりについても聞かせてください。

優作さん:

僕は重量級ですが、身長は170cmで決して大きくありません。同じ階級には180、190cmが多く、世界の選手はパワーもケタ違いです。

塚本道場に入ったタイミングから、彼らのパワーと互角以上に戦い、圧倒するためにウエートトレーニングをしようと思うようになりました。

インタビューアー:

ー どんなことをするんですか?ベンチプレスとか?

 

優作さん:

僕はベンチプレスはしていないですね。その代わり、ケトルベルというダンベルのようなおもりを使ってトレーニングします。

僕の場合は50kgのケトルベルを1つずつ両手で持って、それを思い切りスイングして全身を鍛えます

 

インタビューアー:

ー 片手、50kg…?そんな重量のケトルベル、今まで見たことがありません。

優作さん:

僕も道場ではじめて見ました。ちなみに、塚本師範は片手60kgずつで同じトレーニングをおこないます

インタビューアー:

ー り、理解が追いつかないレベルです…。

和志さん:

僕も、兄や師範と同じトレーニングをしています。あと僕は、とくに身体が小さく打たれ弱いので、打たれ強い身体づくりの目的でもトレーニングをします。

片手30kgのダンベルでベンチプレスをしたり、腹筋のトレーニングをしたり。重い重量を扱うばかりじゃなく、筋持久力を高めることも意識して、強くしなやかな身体を作っています

インタビューアー:

ー まさに競技者の身体づくりって感じですね。食事はどんなことを意識しているんですか?

優作さん:

夜は炭水化物を食べないこと。あとは揚げ物を完全に禁止しています。

インタビューアー:

ー 全部禁止!かなりストイックですね。それでどうやって、今の大きな身体を維持しているんですか?

優作さん:

質のいい、栄養のある食べ物をたくさん食べます。特に鶏肉や卵は多いですね。好きな料理はガーリックバターチキンで、バターは使いません。

って、これだと「ガーリックチキン」ですね(笑)。

和志さん:

僕も揚げ物は食べませんが、身体が小さいので炭水化物は制限していません。

それでも、極力エネルギーになる分だけを食べて、過剰摂取しないよう意識しています。

インタビューアー:

ー 今回、2人はVALXプロテイン・アンバサダーとなったわけですが、昔からサプリメントを摂っていましたか?

優作さん:

もともと小さい頃から、ジュニア用プロテインを飲んでいました。3年前に世界大会へ出場することが決まってから、本格的にサプリを摂るようになりました。

和志さん:

VALXに出会ったのは約1年前でした。最初は塚本師範に「このプロテイン、結構いいかも」とVALXプロテインを勧められて、試しに飲んでみることにしました。すると、たんぱく質の含有量や質が優れている影響か、以前よりも身体が大きくなった気がします。実際に、パンチやキックも以前よりずっと力が入るようになりました。

僕は機動力で攻めるスタイルですが、自分より体格の大きい重量級の選手に通用しないことがよくありました。最近はパワーがついたおかげで、最後まで押し切る力が身についた感じがします。

優作さん:

僕もVALXのプロテインを飲み始めて、稽古の一環で塚本師範とレスリングをしているとき「前よりも力強くなった」と言われることが増えたんですよね。師範の指摘するように、試合でもパワー負けしなくなりました。僕はどんどん前に出ていくスタイルなんですが、それがもっとやりやすくなりました。

それ以来、兄弟で朝昼晩の3回+練習の前後のタイミングで、1回あたり山盛り二杯のプロテインを水に溶かして飲んでいます。


インタビューアー:

ー 練習でも試合でも、効果を実感しているんですね。

優作さん:

クレアチンも、プロテインと同じタイミングで飲みはじめました。実は空手家のなかで、クレアチンを飲んでいる方って結構多いんですよ。僕は試合で2Lの水を飲みますが、そのなかにクレアチンを山盛りいっぱい入れて、試合中のエネルギー補給をしています。

実際に、飲む前よりパンチやキックの瞬発力が上がったと思います。

和志さん:

練習や試合でも、クレアチンを飲むと最初から最後まで、力を維持しつつ攻撃できるようになりました。筋持久力が上がったなと感じます。

インタビューアー:

ー そうなんですね。同世代の選手と、サプリの話をすることもあるんですか?

優作さん:

ありますよ。結構「何飲んでるの?」と情報交換しています。周りからは、「VALXってあの山本義徳先生のサプリでしょう?提供なんていいなあ」と羨ましがられています(笑)。

空手家の間でも、山本先生の動画を参考に練習している方は多いです。

インタビューアー:

ー その話、山本先生が聞いたらきっと喜んでくれますよ。

渡辺兄弟「絶対に勝ちます」

インタビューアー:

ー 今後の2人の目標を聞かせてください。

優作さん:

まずは2021年5月に開催される、体重別のチャンピオンを決める「全日本フルコンタクト空手道選手権大会」で優勝することです。この大会には他流派の方もたくさん出場するので、しっかり僕の所属する新極真会が一番強いことを証明したいですね。

そして、同年12月の無差別級最強を決める「全日本空手道選手権大会」でも優勝します。そしてコロナ禍でいつ開催されるかは分かりませんが、今後開催される世界大会にまた日本代表として出場して、日本を勝たせたいですね。

新極真会は礼節を重んじる、伝統的な「武道」の精神が今も根付いています。実際に試合後のインタビューも、まず関係者各位に感謝を述べる先輩ばかりです。僕はこうした姿勢が正しい武道だと思うので、それを背負う身として大会でも結果を残したいです。

インタビューアー:

ー 伝統的な「礼に始まり礼に終わる」という武道なんですね。和志さんはいかがですか?

和志さん:

僕も5月の大会に出場します。兄とは階級が違うので、今度こそ優勝します。

12月の大会では少しでも兄に近づけるよう頑張って、そして今後おこなわれる世界大会に、日本代表として出場できるようになりたいですね。

インタビューアー:

ー ありがとうございます。最後になにか、つけくわいたいことはありますか?

優作さん&和志さん:
必ず優勝します。

インタビューアー:

ー かっこよすぎかな。

監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数30万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。

【SNS】
twitter▶︎https://twitter.com/Yoshinori_TV
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/

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