身体のさまざまな働きに関係するグルタミンですが、激しい運動やストレスなどによって不足する事もあり、特にトレーニング時にはプロテインと同時に摂取しておきたい栄養素の一つです。しかし、トレーニングをされる人のなかには「グルタミンの一日の摂取量目安や上限はどのくらいなのか?」と疑問に思う人も多いでしょう。
今回はグルタミンの摂取目安や、オススメの飲み方を解説します。
グルタミンの摂取量や上限の目安
一回で摂取するグルタミンは5g程度として、一日トータルで20~30g程度の摂取が目安とされています。グルタミンの摂取量を多くしたい場合でも、一回に摂取する量は10gを目安にするのがオススメです。あまり大量に摂取すると、下痢を起こしやすくなるので注意が必要です。
また、グルタミンの一日の摂取量の上限は、一日40gまでなら安全という報告があります。過剰な摂取は避け、40gは超えないようにしましょう。
9C.32 グルタミンを過剰に摂取すると副作用がでる?
上記の量でグルタミンをしっかり摂取すれば、筋肉の分解を抑制するだけでなく、免疫力の低下防止にも十分効果を発揮してくれます。
ハードなトレーニングをおこなっている人や、トレーニングの成果を無駄にしたくない人は『VALX グルタミンパウダー』を摂って、効果的に筋力アップを目指しましょう。
参考:グルタミンは筋トレの味方!効果や摂取タイミングについて|江崎グリコ株式会社
グルタミンのオススメの飲み方
グルタミンを飲むタイミングは、トレーニングの直後がオススメです。トレーニングをすると筋肉にストレスがたまり、分解がスタートしますが、グルタミンが分解を抑制してくれます。
またグルタミンは、お湯などを使わなくても水に良く溶けるため、簡単に水やジュースに溶かして飲む事ができます。トレーニング後に、EAAを溶かしたドリンクなどに混ぜて飲んでも良いでしょう。口の中にグルタミン粉末を直接スプーンで入れて水で流し飲む「ビルダー飲み」をしても問題ありません。
グルタミンパウダーを探している人は、山本義徳先生が完全監修している『VALX グルタミンパウダー』がオススメです。プロテインなどと組合せれば、トレーニングの成果を効果的に出せるはずです。
まとめ
グルタミンは、筋肉の分解を抑制する働き、免疫力の向上をサポートする効果が期待できるアミノ酸の一種です。一回で摂取するグルタミンの量は5g程度を目安とし、一日合計で40g程度にとどめましょう。
グルタミンを摂取する効果的なタイミングは、トレーニング直後です。トレーニングをする際には、効果的に筋力をつけるためにも、体調管理を整えるためにも、グルタミンをしっかり取り入れることをオススメします。
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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