フィットネス

EAAとHMBの違いを確実に身につける!バルクアップをするために必要な量とは

EAAとHMBの違いについて説明します。
トレーニングをしている人なら、プロテインだけでなく、EAAやHMBなどのサプリメント名を聞いたことがあると思います。

EAAとHMBの体内での働きの違いを理解することで、バルクアップのために今何が必要なのか、わかるようになると思います。

EAAHMBの違い

EAAとは「essential amino acid」の略称で、日本語では「必須アミノ酸」として知られています。
必須アミノ酸は全部で9種類あり、体内では合成できない重要な栄養です。

一方、HMBは「β-Hydroxy-β-MethylButyrate(ベータ・ヒドロキシ・ベータ・メチル酪酸)の略称で、必須アミノ酸であるEAAに含まれるロイシンというアミノ酸の代謝産物です。

  • EAAは9種類の必須アミノ酸の総称
  • HMBは9種類あるEAAのうちの1つであるロイシンの代謝産物

EAAは身体の材料として使われますが、HMBは筋タンパク質の合成を促すシグナルを送り、筋肉を構成するたんぱく質の分解抑制の働きをします。

HMBは、ロイシンの代謝産物であり、ロイシンがKIC(α-ケトイソカプロン酸)になり、最終的にHMBになります。

EAAHMBの効果的な取り方

EAAとHMBの効果的な取り方は、両方摂るということです。
EAAだけ摂っても、必須アミノ酸であるロイシンも含まれているため、体内でHMBに変化します。

しかし、HMBの筋肉を構成するたんぱく質の合成を促す効果を十分得るためには、1日にHMBをおよそ3g程度摂る必要があります。
3gのHMBを作るためには、60gのロイシンが必要になります。

そのためEAAだけで、HMBの効果を得ることは難しいため、EAAとHMBを別々に摂ることが重要です。

まとめ

EAAとHMBの違いについて紹介しました。
EAAは9種類ある必須アミノ酸の総称ですが、HMBは必須アミノ酸の1つのロイシンの代謝産物です。

EAAは身体を作る材料になりますが、HMBは筋肉を構成するたんぱく質の合成を促すシグナルになります。
この違いを理解してワークアウトドリンクなどで積極的に摂るようにしましょう。

  • EAAは9種類の必須アミノ酸の総称で、身体を作る材料になる
  • HMBはロイシンという必須アミノ酸の代謝産物で、筋肉を構成するたんぱく質の合成を促す
  • EAAだけ摂ってHMBの効果を得るためには、60gのロイシンが必要
  • EAAとHMBをそれぞれ別のサプリメントとして摂る必要がある

監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数30万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

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