フィットネス

カフェインの効果や注意などを山本義徳先生が解説

コーヒーなどに含まれるカフェインには筋肥大にはとても良い効果があり、山本義徳氏もよく愛飲しているそうです。カフェインの効果や注意したい点を解説していただきました。

カフェインの効果

コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインといえば、目を覚ます効果が強いというのはご存知かと思います。しかしそれだけではなく、カフェインには実は筋肉を強くしてくれる作用があります。

筋肉が力を発揮するときにはカルシウムイオンというものが働きます。カフェインを摂ると筋肉の中のカルシウムイオンが増え、普段よりも力が強くなるということがわかっています。

さらに、カフェインは脂肪の燃焼を促進してくれます。体脂肪が分解するときは脂肪細胞が分解されて、脂肪酸というものが血液中に出て行きます。カフェインを摂るとその働きが強くなります。つまり脂肪細胞の分解もカフェインが促進してくれます。

脂肪酸が血中に増えるのは、エネルギーが増えるという事でもあります。例えばマラソンの前にカフェインを摂ると脂肪酸が増えて持久力がアップします。カフェインを摂る事でパワーも持久力もアップするという事です。

カフェインの注意点

しかし、カフェインには少しだけ利尿作用もあります。利尿作用により脱水が起き、運動によるパフォーマンスも低下する事になります。

しかしコーヒーを飲んでも脱水はほとんど起こらないと言われています。コーヒー自体が液体なので、コーヒーの水分とカフェインの利尿作用が相殺されて結局脱水は起きません。

しかしカフェインを摂りすぎるとアドレナリンが出て眠れなくなってしまう事もあります。トレーニング前にカフェインを飲んでパフォーマンスが上がる事もありますが、カフェインが効いたままだと夜眠れなくなるという事もあります。

人によって変わりますが、だいたい4時間くらいで血中のカフェイン濃度は減ってきます。寝る4時間以上前にカフェインを摂っておけば大丈夫だと思われますが、人によっては、肝臓の機能が弱い場合など、カフェインをうまく分解できない事があります。

そのような人の場合あまり寝る前にカフェインを摂らないようにした方がいいかと思います。最近では吸うカフェインというものも出てきていますので興味のある方は探してみてください。

記事監修者 情報

山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル『山本義徳【筋トレプログラム】』を開設。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)

【SNS】
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