フィットネス

食物繊維の種類と役割を山本義徳先生が解説

食物繊維には種類がありそれぞれ役割が異なります。それぞれの働きを山本義徳先生が解説しました。

食物繊維の種類

食物繊維というのは基本的に体内で消化できないものをいいます。糖質+食物繊維=炭水化物です。消化されるものが糖質で消化されないものが食物繊維となります。

食物繊維には大きく分けて2つあります。ひとつは不溶性の食物繊維。もうひとつは水溶性の食物繊維に分けることができます。

不溶性食物繊維の働き

不溶というのは水に溶けないということです。主に穀物に多く含まれます。普通にお米やパスタを食べていると不溶性食物繊維は自然に摂ることができます。不溶性食物繊維にはどのような作用があるかというと、便のかさを増すことができます。便秘で悩んでいる人は不溶性の食物繊維を摂ることで便秘を治すことができます。

ただし便秘をして食物繊維をたくさん摂った時に水分が足りないと、便が硬くなりむしろ悪化してしまいます。水をちゃんと飲んで便を柔らかくしてあげて、かさを増すとうまく便秘が解消されると思います。

水溶性食物繊維の働き

水溶性の食物繊維にも体内で色々な作用があります。

まずひとつはコレステロールと結びついて外に出し、コレステロール値を下げてくれる働きがあります。 あと水溶性食物繊維は腸内細菌の餌となって短鎖脂肪酸(鎖の短い脂肪酸)というものを作り出します。その短鎖脂肪酸が体内でGLP-1というホルモンを作り出すのですが、それがインスリンの働きをよくして、糖尿病の改善にも役に立ちます

リンゴや海藻類やオオバコに水溶性食物繊維は含まれています。オオバコには水溶性と不溶性両方が含まれます。サプリメントとしてのオオバコもあるので、体調の改善にも役に立つかと思います。

記事監修者 情報

山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル『山本義徳【筋トレプログラム】』を開設。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)

【SNS】
twitter▶︎https://twitter.com/Yoshinori_TV
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