トレーニングをしながら身体を効率的に引き締める方法

https://www.youtube.com/watch?v=agQYmI5i9Uo

身体を引き締めるためにも筋トレは必要なのでしょうか？身体を引き締めたいのに筋トレをすると太くなるから嫌だ、 と思っている方必見です。筋トレが効率的な理由を山本義徳先生が解説します。

筋トレだけでは太くなってしまう？

筋力トレーニングというのはあくまで筋肉をつける作業です。例えば太っている人が筋トレをしたら、筋肉は増えて脂肪はそのまま。単に筋肉のぶんで体重が増えるだけになってしまいます。

もちろん筋肉が増えた分の代謝が上がり自然に体脂肪が減るということはありますが、食事量が増えてしまったら全然ダイエット出来ないことになってしまいます。筋トレだけをしても全体的にたくましくなるだけでおそらく目標は達成されません。

ですので、引き締めたい人はダイエットも並行して行わなければなりません。

筋トレと減量どちらが先？

筋トレをして筋肉を大きくしてからダイエットをしてもいいですし、逆に先にダイエットして引き締めてから筋肉を増やしていくという方法でもどちらでも良いです。ただし先に筋肉を増やしてからの方が代謝は上がります。そうするとダイエットの効率は上がります。

ですので、引き締めたいという人はまずトレーニングをして筋肉と脂肪を両方増やしてしまいます。一時的に体重が増えてしまって「あれ？」と思うかもしれませんが、その状態で筋トレを継続してダイエットを行うことで筋肉が増えて代謝が上がりますので、ダイエットも成功しやすく体脂肪も落ちやすくなるということになります。

引き締めたいという人はどちらにしても筋トレはしっかり行う。そのあとでダイエットもちゃんと行うというようにしてみてください。筋トレをすると体重が増えるからと毛嫌いするのではなく、ダイエットの効率を高めるためにも、筋トレを最初にしっかりと行うようにしてみてください。

記事監修者 情報

山本 義徳（やまもと よしのり）

静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル『山本義徳【筋トレプログラム】』を開設。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学（上）(下)

【SNS】
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